大正二年の「相對」創刊号から、同九年の「叢書相對」第二編までの雑誌時代のものです。総目次については『原典雑誌(総)目次』を参照して下さい。
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第三集、第四集はそれぞれ大正二年五月、九月にガリ版で出されたのが初版です。それらを活字で合本としたものが正式なものとして扱われています。
『第一年』は清三郎自身により作成されたもので、第一集から十二集までの合本です。但し、第一集と第二集のみ横組みですので、これらを縦に組み直すなど単なる合本とは多少異なります。尚、合本はこの一年目のみで他にはありません。『第二年第一期』は復刻版では第十三集として表紙もあるような扱いになっていますが、実際は本文のみで三回に分けて提供されました。従いまして、第十三集なるものは存在しません。復刻版でも清三郎の会員通信を読みますと、その辺の事情が察せられます。
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