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閑話究題 XX文学の館 体験記録

日本生活心理学会


高橋鐵という個人が強調され過ぎたため、その活動母体であった日本生活心理学会の影が薄いのは、ある意味仕方のないことかもしれない。しかし、高橋鐵の活躍を裏で支えた多くの人材が日本生活心理学会にいた事もまた事実である。機関誌である【セイシン・リポート】は著名なため、内容はともかく、存在事態は人口に膾炙しているが、同会から頒布された資料の全体は依然として闇に包まれたままである。少部数作成しては頒布、希望者が増えたため再作成(増刷ではない)して頒布、といった方法が取られたため、資料の異版が少なくないのも特徴である。全体の解明にはまだ多くの時間を必要としようが、何れの日にか完璧になるよう努力をするとして、現時点で判明しているものを順次公開して行くことで、高橋鐵の、日本生活心理学会の新たな一面でも垣間見ることができれば、と思っている。


頒布した資料一覧
セイシン・リポート総目次
異版セイシン・リポート
りんが・よに参考資料図譜

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