閑話究題 XX文学の館 体験記録 日本生活心理学会
異版セイシン・リポート
特定会員制による研究発表の場として、日本生活心理学会(主宰 高橋鐵)の名の元に昭和二十八年七月末(八月か?)に第一輯が配布された【セイシン・リポート】は、
総数三十五冊に及び性体験手記としては「相対」に次ぐ膨大な量を誇る。
最初は活字印刷であったものが、当局の介入を受けた直後はガリ版に、その後はタイプ孔版へと、印刷形態を変えながら刊行し続けた執念も「相対」と似ている。
最初に当局の手が入ったのは、昭和二十九年の六月で、日本生活心理学会のみならず、前年摘発された「相対」を除く会員制雑誌が軒並みやられた。
この時点で【セイシン・リポート】は第四輯まで配布済みであった。
(結局この時点では起訴されなかったが、後年まとめて起訴され長期に亘る裁判に突入することになる。)
日本生活心理学会の主宰者であり、【セイシン・リポート】の発行責任者でもあった高橋鐵や【セイシン・リポート】そのものに就いて書かれたものには「新文芸読本 高橋鐵」(河出書房新社、一九九三年十二月)、
【えろちか】臨時増刊 高橋鐵特集号(三崎書房、昭和四七年六月)、近年では【セイシン・リポート】の一部を公刊している河出書房新社の文庫シリーズの解説などがあるが、
何れも【セイシン・リポート】に異なる版のものが存在するとは書かれていない。
唯一「悩まざりし人ありや −評伝 高橋鐵−」(斎藤夜居、太平書屋、昭和五十五年八月)に、『印刷部数は一千部(公称は三百部)で、再版もしている』
と書かれているが、
その形式に就いては何ら記述が無い。
さらに『第五輯は事件後で謄写版印刷になってしまったから三百部が限度である。』
と続くが、再版されたとの記述は無い。
しかし、実際には前記の第五輯も他の輯と同様に再版されているので、発行部数も当然それ以上のはずである。
ガリ版やタイプ孔版で刊行したものを増刷しようとすれば、原紙を切り直すことから始めるため、同一の版ということは無い。従って、再版即異版と言うことになる。
活版であれば、版下が存在する限り同一の版での増刷は可能である。所が【セイシン・リポート】の場合活字で刊行されていた号の再版が多いにも拘わらず、何故か版が異なるのである。
おそらく、内容が内容だけに最初の印刷を終了後、版下を廃却してしまったためではないかと推測される。
再版が初期の号に集中しているのは、予想を上回る反響があり、当初の予定部数をはるかに越える応募があったからではないかと思われる。
それも最初から応募が多かったと言うよりも(そうであれば再版する必要の無いほど最初の部数を刷っている筈である)、刊行後徐々に入手希望者が増えて行ったものと想像できる。
その結果の再版であろうが、活字により刊行された号に対して活字で再版しているということは、
かなり早い時期から再版が行われていたということで、刊行後の反響の大きさを窺い知ることが出来る。
と言う訳で、苦労の末、ようやく【セイシン・リポート】の揃いを集めたという方には申し訳無いが、蒐集の完璧さを求めるならば、まだ道は終わっていないのです。
以下に現在確認可能な範囲で版の異なるものを挙げ、相違点を列挙した。
また、誤植などに就いては漏れがある可能性も否定できないが、それらは見付け次第追記していく予定でいる。
尚、初版と再版の区別に就いては装幀や内容から推測して仮定したが、場合によっては逆のこともあり得ることを予めお断りしておく。
【セイシン・リポート】の全容は【セイシン・リポート】を参照のこと。
相違点概観
用字に関する全体の印象では次のようなことが言える。
- 初版では旧字体の漢字が使用されている場合がある。
- 初版ではいやいや、いろいろ等の二文字の重ね言葉には繰返し記号が使用されている。再版ではそのまま文字として表記されている。
- 初版では読点が少ないが、再版では適当に補われている。
- 再版では歳、第の代わりに才のような代用文字や略字が使用されている。
- 初版では!!(感嘆符)を半角二文字で表現しているが、再版では!全角一文字を斜めにして使用している。初版でも後の号になると全角を斜めにした方を使用しているので、単に時間的な傾向変化かと思われる。
【セイシン・リポート】には奥付がないため刊行時期が判然としないが、この傾向を分析すると再版を含めた刊行順が推定できるかも知れない。
- 一方が漢字で他方が仮名表記されている場合があるが、どちらの版に何が多いとも言えず、傾向が掴めない。
但し、これらはあくまでも傾向であり、時には逆の表記がなされている場合もある。
また、予想以上に誤植が多く、この種の出版物にありがちな時間と金と人材が無いために、校正がなおざりになっている様子が窺える。
従って、相違点の詳細比較に於いて、本文に就いては意味が異ならない限り、上記の違いは総て除外した。
但し、標題や小見出しに於ける相違に就いては総て提示した。後日それらも含めた全体を公開するつもりでいる。
尚、字句の異なる部分は違いの様に色を変えてアンダーラインを引いた。
表紙に使用されている字体も当然異なるが、これに就いては拡大画像で直接比較してもらえれば幸いである。
一方、造本上の違いからは表紙の作りが異なる点がポイントになるであろう。
初期のものは芯が無いだけで通常書籍の薄表紙と同じような作りになっているが、後期のものは一般の雑誌と同様に厚手の用紙で仮綴じの包み表紙としている。
これらの観点から当館所蔵の【セイシン・リポート】を見てみると、第二輯と第八輯を除いて再版分は総て裁断された表紙になっている。
単純に考えると第八輯が最初に再刊され、以後随時初期のものが再刊された様に思われるが、何となく違和感がある。或いは、第八輯には当館所蔵のものとは別の断裁表紙の版があるのであろうか?
刊行年代に就いては【セイシン・リポート】全体で調査しなければならないため、後日を期したい。
尚、当館所蔵の第二輯は表紙の色が異なるだけで版は同一のため、単に表紙の用紙が無くなってしまっただけなのか、二刷なのかは判然としない。
刊行初期の他の号の状況を見ると再版分が存在して居ても良さそうではあるが、現状では何とも言い難い。
相違点詳細比較
| 第1輯 |
| 相違項目 | 初版 | 異版 |
| 書影 |
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| 総頁数 |
70頁 | 67頁 |
| 文言 |
「印無きものは偽版也」の文言が無い | 有る |
| 『本輯について』 |
| 版組 |
行四十七文字 | 行四十六文字 |
| 記述者 |
高橋鉄の名前のみ | 名前の他に1953年の日付がある |
| 『1 十八歳の處女の懊惱記録』 |
| 標題 |
十八歳の處女の懊惱記録 | 十八歳の処女の懊悩 |
| 囲み有り | 囲み無し |
| 版組 |
十七行二十五文字 | 十九行二十二文字 |
| 本文 |
若いメーチェン | 若いメツチエン |
| 知つております | 知つておりまます |
| その他 |
「講評は十一頁に続く」の文言が最後にあるが、実際は次頁(九頁) |
文言無し |
| 『2 初夜の回想』 |
| 版組 |
一段二十行四十六文字 | 二段十九行二十二文字 |
| 以下本文の版組は総て同じ |
| 報告者 |
或る妻 | 或る女 |
| 講評標題 |
高橋講評の文言に囲み有り | 囲み無し |
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| 講評版組 |
行四十六文字 | 行四十五文字 |
| 以下講評の版組は総て同じ |
| 『4 犬との”三角関係”に迷う』 |
| 図版出典 |
32頁の図の出典として 「南博士原図」と明記されている |
出典の記述無し |
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| その他 |
『特別会員参考資料』の 申込書あり | 無し |
『体験記録の御寄稿を乞う』他 会員制度の説明等が一頁有り | 無し |
| 第2輯 |
| 相違項目 | 初版 | 異版 |
| 書影 |
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| 表紙色 |
白 | 黄色 |
| 同一版下による増刷か? |
| 第3輯 |
| 相違項目 | 初版 | 異版 |
| 書影 |
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| 目次 |
高橋鉄 | 高橋鐵 |
| 総頁数 |
84頁 | 85頁 |
| 『隱し切れぬモノ』 |
| 標題 |
隱し切れぬモノ | 隠し切れぬモノ |
| 版組 |
行四十六文字 | 行四十五文字 |
| 『誘惑する女人たち』 |
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| 標題 |
二段組の本文と同一 | 本文とは別に二段通し |
| ★で挟まれている | 何も無し |
| 以下の報告も総て同一 |
| 小見出し |
記号無し | (イ)〜(ハ)が付加されている |
| 少年の惡癖(?) | 少年の悪癖(?) |
| 女体の~秘を手にとるように | 女体の神秘を手にとるように |
| 痔の苦痛と性欲との關係(?) | 痔の苦痛と性欲との関係(?) |
| 本文 |
説明した処Mは今已に…一緒になってくれと泣いて | 説明した処「Mは今已に…一緒になってくれ」と泣いて |
| 『色懺悔』 |
| 講評標題 |
高橋附釈 | 【高橋分析講評】 |
| 本文 |
云つたから、、 | 云つたから、 |
| 『最初の女三人』 |
| 標題 |
『最初の女3人』 | 『最初の女三人』 |
| 高橋附説 |
行二十一文字 | 行二十二文字 |
| 『一教師の内省録より』 |
| 標題 |
『教師の内省録より』 | 『一教師の内省録より』 |
| 小見出し |
"太股への關心" | "太股への関心" |
| ズロースに關する連想 | ズロースに関する連想 |
| 高橋分析 |
行二十一文字 | 行二十二文字 |
| 『風流比女鑑』全文鑑賞 |
| 本文 |
行四十六文字であるが、各々文字間隔のズレで四十五文字しかない行がある |
| 小見出し |
噺てさへ気が行平… | 噴てさへ気が行平… |
| 男を待宵隱れたハ… | 男を待宵隠れたハ… |
| 熊野の謡(ルビがうたひ)から… | (ルビがうたい) |
| 女三の宮の噺から… | 女三の宮の噴から… |
| 師直に…勾當の内儀 | 師直に…勾当の内儀 |
| 第4輯 |
| 相違項目 | 初版 | 異版 |
| 書影 |
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| 造本 |
| 判型 |
B6判 | 175×125 |
| 印刷 |
活字 | タイプ孔版 |
| 『アメリカ学会との交流一束』 |
| 版組 |
行四十文字 | 行四十四文字 |
| 『アメリカ性科学界への進出』 |
| 標題 |
『アメリカ性科学界への進出』 | 『アメリカ性科学会への進出』 |
| 本文 |
14頁 | 世界的漫画家 | 国際的漫画家 |
| 『態位討論会』 |
|  |
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| 組版 |
上段と下段の間が罫線で区切られている | 罫線は無し |
| 小見出し |
25頁 | 『(D)寒冷期の私案』のDの部分が欠けている |
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| 30頁 |
| 『(I)ラーゲ移行の工夫』の紹介者Sが抜けている |
| 正誤 |
16頁 | ザッバク | ザッパク |
| 21頁 | 恋相 | 恋愛 |
| 27頁 | パロス | ファロス |
| 30頁 | 画書きさん | 絵画きさん |
| 30頁 | 一番私の | 一号私の |
| 39頁 | どうして後子供が | どうして子供が |
| 40頁 | 根元 | 根源 |
| 『4 不感症の女との体験記』 |
| 標題 |
『4 不感症の女との体験記』 | 『4 不感性の女との体験記』 |
| 応募記事 |
| 標題 |
ご寄稿を!! | ご寄稿を請う! |
| 艶本に現れた女上位心理百態 |
| 引用文 |
| 殆どの繰返し記号を手書きしている |
| 第5輯 |
| 相違項目 | 初版 | 異版 |
| 書影 |
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| 目次 |
| 『3 姉妹との同性愛的三角関係』
以降頁がずれている (初版の頁数のまま) |
| 総頁数 |
98頁 | 96頁 |
| 印刷色 |
| 図 |
黒 | 茶 |
| 本文 |
黒 | 青 |
| 『本會の信念』 |
| 標題 |
『本會の信念』 | 『本会の信念』 |
| 版組 |
九行三十六文字 | 八行三十三文字 |
| 『1 妹の性器に狂う』 |
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| 版組 |
二段十四行二十文字 | 二段十六行十八文字 |
| 以下二段組の部分は同様 |
| 『5 未婚女性の自慰報告』 |
| 表 |
| 月経期間の表示が無い
27日以降が省略されている (その旨の記述あり) |
| 『ローレンス訳 性愛対話編』 |
| 紹介文 |
五行四十三文字 | 七行三十二文字 |
| 『「セクサス」鑑賞研究』 |
| 版組 |
十四行四十四文字 | 十六行三十七文字 |
| 本文 |
| 訳語と原文の表記位置が転倒しているものがある |
| 『R.L.ディッキンソン博士の14態位図表について』 |
| 版組 |
十四行四十四文字 | 十六行三十七文字 |
| 本文 |
「座位」の記号Lが抜けている |
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| 第6輯 |
| 相違項目 | 初版 | 異版 |
| 書影 |
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| 造本 |
| 目次 |
口絵の後 | 口絵の前 |
| 英文目次に頁数が抜けている | 正常 |
| 口絵 |
5頁から始まっている | 1頁から始まっている |
| 『”一等国”の性科学』 |
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| 版組 |
十五行四十七文字 | 十六行四十五文字 |
| 本文 |
1頁 | 性調査のルビがセックス・サーヴイ | ソシアル・サーヴ |
| 「が、我々は…」 | が、「我々は…」 |
| 企図 | 企画 |
| 進路 | 進足 |
| 『1 少女からインテリ夫人への記』 |
| 報告者 |
報告者はイニシャルのみ | イニシャルの後に生が付加されていている(X生)。他も同じ |
| 標題 |
囲みが有る | 囲みは無い |
| 応募記事 |
| 標題 |
研究會についてご意見を伺い度し | 研究会についてごの意見を伺いたし |
| 『2 恐るべき少年少女たちの記』 |
| 標題 |
恐るべき少年少女たちの記(旁が巳になっている) | 恐るべき少年少女たちの記 |
| 『3 覗き見た母の貞操』 |
| 前書者名 |
《高橋前がき》 | 〔鐵前書〕 |
| 『性交の解剖』 |
| 本文 |
55頁 | (介紹) | (紹介) |
| 【前記】の「前」の字が転倒している |
| 57頁 | R・L・デツイキンソン述 | R・L・ディツキンソン述 |
| 番号表記 |
態位の解説番号は (一)(二)(三) … | 態位の解説番号は@ A B … (○の中に数字) |
| 『「ユリシーズ」に於ける性愛描寫』 |
| 標題 |
「ユリシーズ」に於ける性愛描寫 | 「ユリシーズ」に於ける性愛描写 |
| 『恋愛対話編 その2』 |
| 作者名 |
ルイザ・ザイヂヤ女士作 | ルイザ・ザイジヤ女士作 |
| 訳者名 |
広機梵 | 広橋梵 |
| 伏字 |
104頁 | 伏字部分が空白 | ○○○ 2件
|
| Vagina 1件 |
| 空白 3件 |
| 『天地陰陽交歡大楽賦』 |
| 標題 |
天地陰陽交歡大楽賦 | 天地陰陽交歓大楽賦 |
| 第7輯 |
| 相違項目 | 初版 | 異版 |
| 書影 |
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| 判型 |
B6判 | 175×125 |
| 口絵 |
2枚4頁 | 1枚2頁 |
| 目次 |
春画双六 | 艶画双六 |
| アメリカ学界より三信 | アメリカ学会よりの通信 |
| 巻頭言『非斗必勝の辞』 |
| 版組 |
行四十四文字 | 行四十二文字 |
| 『1 聖処女のパッション』 |
| 版組 |
行二十一文字 | 行二十文字 |
| 行二十一文字(9頁以降) |
| 本文 |
8頁 | 場所は | 場場は |
| 9頁 | 愚問を | 風問を |
| 13頁 | 私の膝に | 私は膝に |
| 最後の部分を三行に四行分を埋めている |
|
| 『或る夫婦の発展記録』 |
| 標題 |
記録の記の旁が巳になっている |
|
| 『婚前性交で救われた記録』 |
| 標題 |
記録の記の旁が巳になっている |
|
| 『或る人妻の手記』 |
| 標題 |
手記の記の旁が巳になっている |
|
| 「第二部」に囲みが無い | 囲みが有る |
 |
 |
| 『性交の解剖学』 |
| 著者名 |
高橋鐵 訳述 | 高橋鉄 訳述 |
| 『性交中の脈摶記録』 |
| 標題 |
記録の記の旁が巳になっている |
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| 第8輯 |
| 相違項目 | 初版 | 異版 |
| 書影 |
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| 目次 |
口絵に …()が付加されている | 無し |
| 「画題統覺検査法改良」 | 「画題統覚検査法改良」 |
| 巻頭言『三つのココロミ』 |
| 版組 |
十四行四十六文字 | 十二行四十六文字 |
| 標題 |
「頭脳改革」 | 「頭脳改面」 |
| 『1 アクメと生命を斗いとる性愛手記』 |
| 報告者 |
報告者のイニシャルを 《》で囲っている | ××で囲っている |
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| 本文 |
3頁 | 貧しい記録 | 乏しい記録 |
| 5頁 | 一月抑制した | 一旦抑制した |
| 6頁 | 愛の示現を得て | 愛の示目を得て |
| 12頁 | 非常に大きい | 非常に大さい |
| 28頁 | 「御免なさいね。」 | 「御兎なさいね。」 |
| 『2 ヘンリイ・ミラアの書作品に於ける婢聲の研究』 |
| 本文 |
| ほとんどの!(感嘆符)が立っている | ほとんどの!(感嘆符)が斜めになっている |
| 37頁 | 特筆すべきは | 特筆すべさは |
| 類するもの 資料とする | 類するものを資料とする |
| 39頁 | あたしを | めたしを |
| 40頁 | しつかり | しづかり |
| 42頁 | あなた? | あなた |
| 43頁 | ほんとうかしら?そうよ、そうよ。 | ほんとうかしらそうよ、 。 |
| やらないでね?あたし | やらないでね めたし |
| 『3 艶畫テストの解説』 |
| 標題 |
艶畫テストの解説 | 艶画テストの解説 |
| 本文 |
44頁 | 俊才 | 天才 |
| 46頁 | フロイドの診断へ! | フロイドの診断へ… |
| 考え有した | 考え出した |
| Murreyや | Murreyヂ |
| 47頁 | 階段の途中で男女が | 階段の男女が途中で |
| 50頁 | 総てのノイローゼ | 総てノ ローゼ |
| 小見出 |
(A)夢二艶畫テスト 説解 | 夢二艶画テスト 解説 |
| 本文 |
カード番号が1、1、3 … | カード番号が@ A B … (○の中に数字) |
|---|
| 小見出 |
(C)現代艶畫テスト(1) 説解 | 現代艶画テスト(1) 解説 |