昭和二十七年九月から昭和三十年十二月迄、小倉清三郎夫人であった小倉ミチヨを中心とした顕彰会が足掛け四年を掛けて「相対」の復刻を行い、三十四冊の叢書として刊行しています。途中、当局と衝突しながらも復刻を完遂しましたが、全巻刊行後再び摘発を受け、頒布済分も押収されたとされていますが、それなりの数は残っているように思えます。